

旭山動物園・応援商品
WONDER ART × Scrub Canvas Club
2025.7.31 発売

CONCEPT
WONDER BEING
行動展示を通じて、動物たちのありのままの生活や行動、しぐさを大切にする旭山動物園と、ホスピタルアートを原点に活動するNPO法人ワンダーアート、そして医療現場に感性を届けることをミッションとするクラシコ。それぞれの想いが重なり、生まれた特別なコレクション。 動物たちが教えてくれる“命の輝き”が、医療現場で働く方々の力になれるよう想いを込めて。
LINE UP
旭山動物園の動物たちがワンダーアートの世界をまとって4色のスクラブになりました。刺繍やプリントで表現された動物たちは、着る人だけでなく、
患者さんや子どもたちの目も楽しませてくれるデザイン。
さらに、トランプやキーホルダーも登場です。
SCRUB
ネイビー
夜を思わせるような深いネイビーに、アーティスト・大和田紳介さんが切り絵で描いた動物たちをデザインしました。下書きなしで自由に切ったシルエットは、どこか不思議でおしゃれな雰囲気に。カラフルながらも大人っぽく、絶妙なバランスで仕上げました。原画の美しさを刺繍で忠実に再現し、動物たちが夜を楽しむような躍動感を感じられる一着です。
チャコール
落ち着いたチャコールグレーに、大人っぽい動物たちが静かに佇む一着。アーティスト・有我樹さんの描く細やかな筆致と繊細な表情を、グレートーンの刺繍で丁寧に表現しました。動物たちはあちこちに“潜んで”いて、ふとした会話のきっかけにも。可愛すぎないデザインなので、落ち着いた雰囲気をまといながら、ちょっとした遊び心も感じさせてくれるスクラブです。
グリーン
カードサイズの紙に描かれた、アーティスト・細川隆之介さんの作品をプリントで表現した一着。動物たちの生活する森や自然をイメージしたグリーンに、色彩豊かに色鉛筆で描いた優しいタッチのイラストが並びます。図鑑をめくるような楽しさをそのままスクラブに落とし込み、動物好きの大人も着られる一枚に仕上げました。
オレンジ
アーティスト・細川隆之介さんが描く、様々なフクロウたちの表情豊かな姿を刺繍したオレンジのスクラブ。丸くやさしい線で描かれた一羽一羽は、どれも絶妙に異なる刺繍カラーで個性を表現。可愛らしさと上品さを両立したデザインです。見る人の気持ちがふっと和らぐような、優しい雰囲気の一着に仕上がりました。
CARDS
トランプカード
素敵な動物たちのイラストを、もっとたくさんの形で届けられるようできあがったトランプ。小児科の待合室や入院中の子どもたちと楽しめるのはもちろん、ワンダーアートのメンバーも一緒に遊べる商品です。
手札はスペード、クローバー、ダイヤ、ハートの順に、旭山動物園の正門から順路に沿って動物たちをデザインしました。カードをめくるたびに、動物園を巡るような気分に。遊んでも飾っても楽しく、一枚一枚に動物たちの多彩な表情が詰まっています。
KEYCHAIN
キーホルダー
アーティストの作品を身近に感じてほしいという想いから生まれた、6種類のアクリルキーホルダー。名前を書き込めるデザインで、医療現場でも日常でも使いやすく仕上げました。ポシェットやバッグにつけて、作品といつでも一緒に過ごせるアイテムです。
NOVELTY

今回のプロジェクトをもっと多くの方に知っていただきたいという想いから、ノベルティーとしてステッカー6種をご用意しました。7/31からクラシコでお買い物された方にお配りします。どの動物が届くかはお楽しみ。
※予定枚数に達し次第、配布終了となります。
ARTIST
今回のプロジェクトに参加した、個性豊かな6人のアーティストたち。
それぞれのアーティストの魅力をご紹介します。
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有我 樹
Itsuki Ariga
野生動物が大好き。線描に優れ、楽しそうに集中して描きます。危険でワイルドなサバンナも、動物たちが仲良くのどかに暮らすユートピアに描き変えてしまいます。平和でやさしい心が描いた作品は、見る人誰をも癒してくれます。
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大和田 滉介
Kousuke Owada
サラサラ描く動物たちは飛んだり跳ねたり踊ったり、とっても楽しげでユーモラス。描かれる文字もまるで生きもののように表情豊かです。省エネで動き、食し、じっとしていたかと思うと、いきなり猛スピードで走り出す。彼にはいったい何が見えているのだろう?と合わない視線を探ります。
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大和田 紳介
Shinsuke Owada
記憶の中にある膨大な引き出しの中から、するすると驚くべきスピードで描き出します。描いたものはプロ級のクオリティー。下書きなしの紙にいきなりハサミを入れ、瞬く間に繊細な切り絵をする天才人。人の評価も頓着せず作品を創り続ける彼ですが、挨拶代わりのジャンケンは欠かせません。
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佐々木 慶幸
Yoshiyuki Sasaki
動く絵が大好き。折り伸ばしで表情が変わる仕掛け絵も工夫して創ります。自分もついでに、時々クルクル回ります。描いたワニもカンガルーもアニメの一時停止みたい。次の瞬間動き出しそうです。泣く子からもらい泣きするやさしい子でもあります。
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細川 隆之介
Ryunosuke Hosokawa
今回、旭山動物園に訪問し実際に動物たちを見ることができました。普段から動物や昆虫などすべてまろやかに表現します。苦手な尖った感覚をろ過するように、角丸でほのぼのと仕上げます。彼の描く動物は温かくユーモアがあり、楽しい気持ちにしてくれます。
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武藤 永
Haru Muto
顔全面に絵具を塗ったり尻尾をつけたり、お腹につけたポケットにお花など収めたりと、行動は謎に満ちています。動物園が大好きで、表情豊かな動物たちを描きます。時々つぶやく英語がネイティブのようでびっくりします。
STORY
この取り組みを形にするために、ワンダーアートのアーティストと
クラシコのデザイナーで旭山動物園を訪れました。
実際に動物たちを目の当たりにし、感じたこと、考えたこと。
そしてこの取り組みに込めた想いを、1本の動画にまとめました。
クラシコの公式noteではより詳しくインタビューの内容なども掲載しています。ぜひあわせてご覧ください。
HISTORY
クラシコとワンダーアートのコラボレーションは、今回で3回目となります。
ここでは、これまでに手がけた過去2つのスクラブ企画をご紹介します。
第1弾

2022年に発売した第1弾。テーマは「みんなちがって、みんなすてき!」
スクラブをキャンバスに見立てコラボレーションを展開するプロジェクト「スクラブキャンバスクラブ」の初回を飾ったスクラブ。唯一無二のアートを纏い、医療現場に感性的な革新を。
第2弾

2024年に発売した第2弾のテーマは「アートで世界を旅するスクラブ」。
さまざまな動物がスクラブの中を自由に跳ね回っているようなデザインの「ZOO」と世界の有名建築をプリントしたデザインの「ARCHITECTS」の二種のスクラブが笑顔を届けます。
ABOUT
Scrub Canvas Club
スクラブをキャンバスに。
もっと楽しく。
「医療従事者の方々に、もっと選んで着る喜びを
持っていただくために、
メディカルアパレルにも楽しさ・遊び心が
あってもいいのでは?」
という発想から、
今回のプロジェクトが始まりました。
なぜスクラブに楽しさが必要なのか?
私たちはこう考えています。
「スクラブをキャンバスにして、
クラシコと他業種とが共に描く多彩な表現を通して
メディカルアパレルに新しい風を吹き込む。
医療現場に少しでもワクワクと楽しさを届け、
医療従事者のみなさまを笑顔にし、ひいては患者さまをも笑顔にしていく。」
Scrub Canvas Clubシリーズをきっかけに、
医療従事者の方々と多種多様な
ブランドが繋がることによって、
単なるユニフォームというだけでなくみなさまの環境をより楽しく素敵にする架け橋となれば、
という想いも込められています。