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シワにならない白衣の畳み方 医療ウェアを綺麗に&清潔感を保つお手入れ方法とチェックリスト

シワにならない白衣の畳み方 医療ウェアを綺麗に&清潔感を保つお手入れ方法とチェックリスト
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医療従事者にとって、毎日の医療現場で活躍する白衣は接する相手の印象や自分のモチベーションを左右する大切な仕事着です。いつも綺麗で清潔感を持っておくために、シワや汚れには気を付けたいものですね。

そこで、白衣ブランドのクラシコが白衣のシワを予防する方法と簡単な白衣の畳み方についてのポイントをご紹介します。

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簡単&綺麗!丸めるよりシワにならない白衣の畳み方のコツ

白衣畳み

まず、白衣の畳み方についてご紹介します。白衣を家に持ち帰るとき、適当に丸めてしまうとシワになってしまいますし、生地が傷む原因にもなります。そうしたダメージを防ぐために、きれいに畳んだほうが良いでしょう。

このとき、正しい畳み方を意識すれば、白衣をよりきれいな状態で長く愛用することができます。ここでは、シワになりにくい白衣の畳み方とコツを紹介します。

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シャツや給食着・割烹着にも応用できる! 簡単でシワになりにくい白衣の畳み方とは?

白衣の畳み方には手順があります。

まず最初に、両肩の縫い目と左右の袖があうように折り畳みます。また、このとき、内側に背中がくるように畳むとよいでしょう。
次に、自分の体と白衣をあわせ、まっすぐ袖を折るようにして畳みます。このとき、袖の先端が余ることもありますが、その部分はさらに折り返してかまいません。次に、両袖を同じように畳みます。
最後に、袖の下で白衣を一回折り、そこからさらに一回折れば完成です。

  1. 白衣の両肩の縫い目と左右の袖が合うように折り畳む(内側に背中が来るように)
  2. 自分の体と白衣を合わせてまっすぐ袖を折るように畳む
  3. 余った袖は折り返し、両袖を畳む
  4. 白衣を袖の下で一回折り、さらに一回折って完成

このように折り畳めばコンパクトになる白衣ですが、それでもまだ大きいと感じる場合は、さらに半分に折り畳んでもよいでしょう。

また、この畳み方は比較的ポピュラーな方法なので、白衣などの医療ウェアに限らず、他の衣類にも応用できます。コートなどアウターに近い衣料品はもちろん、Tシャツなどインナー系の衣類にも使えます。日常生活でも役立ちますから、覚えておいて損はないでしょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に何回か畳んでみればすぐに慣れるはずです。白衣がシワになりにくいことはもちろん、コンパクトで見た目にも美しいのがこの畳み方のメリットといえます。

アイロンで折り目を付けるとさらに綺麗! 白衣を畳むコツとシワ予防の効果

白衣をきれいに畳むためのコツは、あらかじめ折り目を付けておくことです。なぜ、折り目を付けておくとよいのかというと、畳む箇所が分かりやすくなり、初心者でもスムーズに畳めるようになるからです。折り目は、アイロンで軽く押さえてつけることでできます。

シワが付いたままの白衣は、医療現場で働く同僚だけでなく、病院を利用する人全員に不快感を与えかねません。最初のうちは、白衣と似た着丈の衣類、あるいは着丈の短い衣類で練習するのもおすすめです。

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忙しくて綺麗に畳めない医師の時短にシワになりにくいノンアイロン素材の白衣がおすすめ

機能性にこだわって作られた白衣には、ノンアイロンでも大丈夫なものや、シワになりにくい素材で作られたものもあります。こういった白衣なら、忙しくてきれいに畳む時間がないときでも扱いやすくおすすめです。

クラシコの白衣にはジャージー素材や新素材を使ったシワになりにくいものがたくさんあります。

たとえば、上質感と快適さを併せ持つ最高級の素材で作られた「アーバンテック」シリーズの白衣です。着心地の良さに加えて、ストレッチ性があり、透け防止機能や静電防止加工があり、ノンアイロンで大丈夫なうえ吸水速乾性にも優れています。クラシコでは他にも、素材開発から取り組み機能性にこだわったさまざまな白衣を扱っています。


次に、日常的に白衣のシワを防ぐポイントと、シワになりにくい素材について紹介していきます。

白衣の綺麗な畳み方と一緒に抑えたい、洗濯・シワ伸ばしのポイント

さらに、白衣のシワを日常的に防ぐには、洗濯する時のコツを理解することと、シワになりにくい素材のものを選ぶことが重要です。ここでは、シワを防ぐためのポイントと素材選びについて具体的に解説します。

シワを防ぐ・シワにならない白衣の洗濯~乾燥のポイント4つ

日頃から白衣のシワを防ぐためには、洗濯するときに下記の4つのポイントに気を付けると差がつきます。

  1. 洗濯機で丁寧に洗濯
  2. 脱水時間は短めに
  3. シワを伸ばしてから干す
  4. 乾燥機は使用しない、細かいシワはアイロンで伸ばす

まずは汚れた白衣を洗濯機で丁寧に洗濯 汚れがひどければつけ置き洗い

まず、白衣を洗濯機で通常通り洗います。このとき、汚れの酷いものはハイターや熱湯につけ置きして、事前に殺菌しておくとよいでしょう。シワとは直接関係ありませんが、汚れやウイルスが付いたままの白衣は不衛生です。また、感染症予防にもなります。

脱水時間が長いとシワになるため、白衣の脱水時間はおまかせより短めに

白衣などの衣類に使われているポリエステル素材は速乾性があるため、長く脱水するとシワが付いた状態で乾いてしまいます。そのため、脱水時間は1~2分と、短めにするのが基本です。ほとんどの洗濯機では脱水時間を任意の時間にできるので、忘れずに設定しておきましょう。

洗濯後の白衣は干す前にシワ伸ばしで乾燥ジワを防ぐ

脱水が終わって白衣を干すときも、シワを伸ばすことを意識します。脱水が終わっても、白衣はまだ水分を含んでいますから、シワが付いた状態で干してしまうとその状態のまま乾いてしまいます。そこで、手で白衣全体のシワを伸ばすようにしたあと、ハンガーにつるして干すのがよいでしょう。

シワ予防のため白衣は乾燥機を使わずに干し、アイロンをしっかり掛ける

乾燥機は便利ですが、白衣のシワを防ぐという観点ではおすすめできません。なぜなら、乾燥機は短時間で白衣を乾かすので、シワができやすいこともあるからです。ですから、本当に必要なとき以外は使わないほうが無難でしょう。また、乾いた白衣にアイロンを掛けることによって、細かいシワもを含め、きれいに伸ばすことができます。

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畳み方が雑でも白衣がシワになりにくい! ノンアイロンの生地素材とは?

たくさんの種類がある白衣には、シワになりにくい素材でつくられたものもあります。そして、このような素材のものを上手く利用すれば、ノンアイロンでもシワができにくいため、お手入れが楽になります。具体的な素材としては、下記の通りです。

ポリエステル素材配合の白衣はシワになりにくく乾きやすい

ポリエステルは化学繊維であり、天然繊維に比べて組織が硬く、反発力も強いという特徴があります。そのため、シワになりにくく、乾くのも早いのです。ただ、伸縮性が無いなどの欠点もあるので、一般的には他の素材と混ぜて使われます。

ポリエステル素材を使った良質な白衣としては、先ほどもご紹介したクラシコの「アーバンテック」シリーズが挙げられるでしょう。ノンアイロンや吸水速乾機能など、機能性全般に優れている人気モデルです。

ライトジャージー素材の白衣はストレッチ性が高くシワになりにくい

ポリエステル100%を高密度に編んだライトジャージーはクラシコのニュースタンダードとも言える素材。

ライトジャージーシリーズの白衣は素材の特性を活かしたデザインになっています。マット感があって高級感のある生地なのも魅力の一つで、軽量かつストレッチ素材なので機能面も充実させました。

医療現場で清潔感に差がつく! 綺麗な白衣が長持ちするお手入れチェックリスト

白衣をハンガーにかける

衣類は定期的にお手入れをすることで、長く愛用できるようになります。それは医療現場で使われるものも同様で、特に清潔感が求められる白衣は普段のお手入れが重要です。ここでは、白衣のお手入れ方法についてまとめたチェックリストを紹介します。

  • ブラッシングで見えない汚れをはらう
  • 霧吹きでシワ伸ばし
  • 厚めの木製ハンガーで型崩れ&静電気防止

白衣を着たらやさしくブラッシングして細かな汚れを落とす

ブラッシングすることで、白衣に着いた目に見えないほこりなどの汚れが落とせます。見た目には汚れたように見えなくても、1日着用していれば細かいほこりなどが付いてしまいます。

清潔を保つため、1日に1回はブラッシングするとよいでしょう。使用するブラシは硬い質感のものよりも、柔らかいもののほうが生地を傷める心配がありません。また、ブラッシングの際も、強くこすることはせず、上から下へ軽く払うようにかけることがポイントになります。

霧吹き+風通しの良い場所に陰干しで白衣のシワ伸ばし

白衣など医療ウェアでよく使われているポリエステル生地は、水分を含んで乾いたときの形状を記憶するという特性があります。そのため、霧吹きで適度に白衣を湿らせて、気になる部分を伸ばしておくことでシワが解消されることもあります。

霧吹きでシワを伸ばす方法は白衣をブラッシングしたあと、霧吹きで全体を湿らせ、シワを伸ばして風通しのよい場所で陰干しするだけです。ロングタイプの白衣は比較的シワが付きやすいため、気になるようならハーフタイプの白衣を利用するのがよいでしょう。

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白衣をしまうときは厚めの木製ハンガーで型崩れと静電気によるほこりを防ぐ

白衣の保管・収納には、厚めの木製ハンガーが最適です。なぜなら、厚めの木製ハンガーなら型崩れを起こしにくく、静電気を帯びづらいからです。

保管のときに、型崩れしてしまったり、静電気でほこりが集まったりすると、いくら他のお手入れをしっかりとしていても意味がありません。白衣をしまうときは、厚めの木製ハンガーを利用するのが一番安心といえるでしょう。

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シワにならないノンアイロン素材・機能性の高い白衣を選んでお手入れ時短に

クラシコの白衣には機能性に優れたものが多数あり、上手に利用することで日々のお手入れも楽になります。たとえば、高級素材であるアーバンテックを使用した「アーバンテックシリーズ」や、クラシコの定番白衣の8倍以上の通気性をもつ「クールテックシリーズ」など、形状安定機能やノンアイロンだけでなく、吸水速乾性や防汚加工などがされているものがたくさんあります。こういった高機能素材を用いたクラシコの白衣を着用することで、日々のお手入れも一層楽になることでしょう。

白衣の畳み方と手入れ方法を知って、長く一着を愛用しよう

医療現場では清潔感が重要なため、白衣のお手入れは必要不可欠です。正しいお手入れ方法を知って、美しさを長く保って白衣を着用しましよう。

また、正しい畳み方をマスターして、保管や持ち運びの際も傷まないようにきちんとケアをすることも大切です。

クラシコではイージーケアでお手入れがしやすい白衣も多数展開しています。毎日袖を通すものなので、デザインだけでなく、機能性や扱いやすさにも注目して白衣を選んでみてください。



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「なぜかっこいい白衣がないのか?」私たちクラシコは、医師の一言から白衣づくりを始めました。2008年の創業以来、いつもきれいで気持ち良く仕事ができる、そんな医療ウェア作りを目指してきました。スタイリッシュでお洒落なシルエットの白衣、そして着る人の気持ちを幸せにし、自信を溢れさせ、ときには気持ちを引き締め、患者さんや医療従事者のまわりの人たちに良い印象を与える白衣を目指して医療ウェアを作り続けています。

医師が一度は着てみたい白衣ランキング1位に選ばれ、白衣をはじめ、スクラブ・ケーシー・ナース服・聴診器や、医療チームの一体感を高めるチーム白衣・病院ロゴ刺繍なども承っています。

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