チーム白衣導入実績

藤田医科大学病院 看護部


クラシコのチーム導入

クラシコでは、チームの一体感を向上させるスクラブ・白衣のチーム導入を承っております。
実際に導入いただいた事例をご紹介します。
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病院・チーム紹介

一つの病院施設としては日本最多の病床数を有する、愛知県の藤田医科大学病院。ロボット支援手術をはじめとする高度な先端医療が特徴で、世界に誇る日本の病院としてその名が知られています。

そのような病院の中で最も大きな組織が看護部です。「人に優しく患者さん中心の看護を実践します」という方針のもと、日々、質の高い看護を提供しています。多くの患者さんを抱える中で、スタッフが活き活きと働ける環境づくりを続けてきたことも特徴。一人ひとりが藤田の看護師としての誇りを持ちながら働き、共に大きく成長できる職場を目指しています。

チーム白衣導入の目的・感想

役職者のための特別な一着・クラシコのオリジナルジャケットを導入した感想をインタビューしました。


「ただの作業着や目印ではない、想いの詰まったジャケットを選びたかった」

藤田医科大学病院
統括看護部長
眞野惠子さま

昔は看護師がナースキャップを被っていて、そこに線を入れることで看護管理者や主任、看護長などを見分けていることがよくありました。
ナースキャップが廃止になった現在、そうした見分けをする手段がなくなったこと、そして今は若い役職者が多いこともあり、患者さんからすると誰が看護長なのか認識できないようで、実は何度もお会いしているのに「責任者が一回も顔を出しにこない」というご意見が届くことがあったんです。目印がないと一回で看護師の顔や名前を覚えるのが難しいという点もあるので、この状態は「患者さん中心の看護」になっていないと感じていました。これが今回役職者専用のジャケットを導入したきっかけのひとつです。


私のところには院内の様々な声が集まってくるのですが、このジャケットを導入してからは「責任者が看てくれない」「誰が責任者なのかわからなくて相談できない」というご意見があったという報告は、一切挙がってきていません。

また、藤田医科大学病院は4拠点あり、関わる職員の数も非常に多いです。でも、このジャケットを着ているとどの病院に行っても認識してもらえます。はっきりと効果があって、導入の目的を十分に達成できたと感じていますね。


今回、クラシコを選んだ決め手は私の想いと商品のイメージが一致していたからでしょうか。私は役職者たるもの、常にスピーディーにかっこよく行動して、他のスタッフの憧れの存在になってほしいと思っています。


そういった仕事のやり方が体から滲み出るようなものを求めていたところこのジャケットに出合い、とにかく「かっこいい!」と。他のスタッフが「いつか自分もあのジャケットを着たい」と思えるようなスタイリッシュなものを求めていたので、イメージにぴったりでした。他社の製品も検討しましたが、こちらのジャケットは今までにない絶妙なハリ感のある生地で、着るとシルエットが綺麗に決まります。デザインはもちろん、素材の点からもクラシコさんのジャケットが最適だと感じました。

もともとは白しかない商品だったのですが、藤田医科大学病院のカラーである藤色のものを作っていただきました。白よりもさらに優しさが出て、看護師らしい素敵な色だと思います。左袖・腰ポケットに当病院のロゴのオリジナル刺繍を入れ、メンズとレディースでデザインを変えたところも気に入っています。


仕事中に着る服はいわゆる作業着で、基本的には現場で問題なく作業ができ、役割や職業を認識できればよいはずです。でも、私たちが着用するユニフォームには、人の命に対しての想いや、看護師としての仕事の重みが詰まっているべきだと思っています。
私は、いつもスタッフに「ユニフォームを着ている時は役者になれ」と言っているんですよ。患者さんに対してはいつでもにこやかで「なんでも言ってください」という雰囲気を出さないと信頼されない。いくら悲しくても辛くても怒っていても、患者さんに対しては一貫したホスピタリティを提供してほしいと。その気持ちを作るきっかけになるのが、仕事着だと思っているんです。


このジャケットを着ている人はパッと見て役職者だとわかるので、常に見られているという意識が生まれて、行動が変わっている人が多いと感じています。この病院では、当初からユニフォームにこだわってオーダーメイドで作ってきました。今回はさらにもう一歩進んで、初めて役職者専用のジャケットを導入したのですが、私の様々な想いを汲み取ったものを作っていただきとても満足しています。


「ロッカーでジャケットを羽織ると仕事へのスイッチが入ります」

藤田医科大学病院
看護長
鳥本禄郎さま

ジャケットを導入する前と比べて、自分の名前や役職を認識してもらえている実感があります。以前は「看護長を呼んできて!」と言われてしまうこともあったのですが、今はそれがありません。

また、ご意見箱に「鳥本さんありがとうございます」という名指しの投書をいくつかいただきました。ジャケットが目印になって、ご挨拶したときに名前をよく覚えていただけるんだなと。「実は先生にこう言われているんだけど……」のように相談されることも増えて、声をかけやすくなった面もあると思います。

患者さん以外の評判もよく、この前は理学療法士に「似合ってますね」と言われました。初めて会った清掃員の方にも「看護長さん」と声をかけてもらったこともあります。

最初のうちは病棟に行くときだけ着ていて、少し照れ臭さもあったのですが、今はロッカーで最初に着替えています。そこから僕の仕事モードに入る感じですね。一つひとつの行動が見られているという意識が強くなって、患者さんと関わるときはもちろん、電話の対応まで意識が変わりました。
看護長の中で、このジャケットを一番気に入っているのは僕だと思うくらい、お気に入りです!少しでもかっこよく着こなせるよう、毎日のコーディネートにも気を遣うようになりました。かっこいいジャケットを仕事で着られることに喜びを感じています。


「見られる意識と責任感が生まれ、患者さんからの声かけも増えました」

藤田医科大学病院
看護長
原田絵美さま

このジャケットを着ると役職者としての責任感や仕事の重みを感じます。見られているという意識がわき、自分はどう立ち回るべきかを常に考えるようになりました。

このジャケットを着る前は、患者さんに私のことが看護長だと気づかれないこともあったのですが、着るようになってからは、『看護長さん、ちょっといいですか?』と声をかけていただくことが増えました。責任者を探すお手間をかけずに、直接患者さんやご家族とコミュニケーションを取れることがとてもよかったと思っています。

あとは、入職したばかりの新人さんや、院内ですれ違う他職種の方とのコミュニケーションも増えました。先日は機械のメーカーの方もすぐに私が看護長であると気づいて声をかけてくださり、きちんと目印になっていることを強く実感しています。

個人的に気に入っているのは、メンズ・レディース双方のジャケットの内側にあるポケットのさりげないストライプです。見えない部分にもこだわりを感じるのが、本当におしゃれですよね。この藤色は、イエベ・ブルベ問わず顔色を明るく見せてくれ、顔周りを一段と華やかにしてくれる印象です。ノーカラーでVゾーンを深めに設計したレディースジャケットは、上品でフォーマルな印象を与えると思います。

あと、汚れがとても落ちやすくて、襟周りの汚れやボールペンの汚れもすぐに落とせます。ハンガーにかけておけばアイロンをかけなくてもシワが残りません。長く愛用できそうで、値段以上の価値があるジャケットだと思います。

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藤田医科大学病院 看護部

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