開発に3年間。
僕たちクラシコが、日本のトップクラスの医療機器メーカーと第一線で活躍するプロダクトデザイナーと共にじっくり腰を据えて挑戦してきた新商品を2月9日に発表します。
新商品はずばり「聴診器」。多くの医療従事者が一度は手にしたことがあり、専門によっては1日中、そして365日使う道具。しかし、1816年にフランスで発明されてから200年間、ずっと形が変わらないものでした。
聴診器をアップデートする、そう考えたときに皆さんはどんな聴診器を思い描きますか?
今時の発想で考えれば、聴診器をクラウドとつなぎ心拍音をデータベースに蓄積していく。それを他の医師や病院と全て共有できる。うーーん・・・
果たしてそれが聴診器の理想形なのでしょうか。僕は違うと考えました。
聴診器の本質的な意義は?どんなシーンでどのように使われるのか?どんな役割を果たせるのか?僕自身がドクター達から聞いた意見をもとに、クラシコは聴診器をゼロから再構築しました。
来週の火曜日から2/9の発表までの間、クラシコの聴診器の開発秘話をこのClassicoLABにて4回に渡り連載します。僕たちが挑んだこの3年間の挑戦をぜひご覧ください。
クラシコ株式会社 代表 大和 新