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社内研修レポート:中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授(元・ホンダ経営企画部長) 小林三郎さまによる講話

社内研修レポート:中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授(元・ホンダ経営企画部長) 小林三郎さまによる講話


クラシコでは、より良いブランド作り、商品&サービス開発を目指し、様々な社内研修を行なっています。

今回は2017年8月に行われた、元・ホンダ経営企画部長で、現在は中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授などをつとめる小林 三郎さまをオフィスにお迎えし、お話いただいた社内研修をご紹介します。

講話では、ホンダが創業期から行ってきた独創的な商品開発について、ご自身のエアバック開発の実体験も交えてお話いただきました。創業者・本田宗一郎氏や、歴代経営陣と関わりながら、ご自身でもエアバック開発というイノベーションを成し遂げた小林さんだからこそ語れる貴重なエピソードをパワフルにお話いただく姿に、スタッフ全員が引き込まれて行った3時間でした。

また、イノベーションはどうやって起こすのか、そのために何が必要かというアドバイスも詳しく教えていただき、クラシコにおいての商品開発について、より真剣に考えるきっかけとなりました。




講師プロフィール

小林 三郎さま

中央大学 大学院 戦略経営研究科 客員教授(元・ホンダ経営企画部長)

1945年東京都生まれ。1968年に早稲田大学理工学部卒業。1970年、米University of California, Berkeley工学部修士課程修了。1971年に本田技術研究所に入社。16年間に及ぶ研究の成果として1987年,日本初のエアバッグの量産に成功。2000年にはホンダの経営企画部長に就任。2005年12月に退職。2010年4月から現職。『日経ものづくり』と日本経済新聞電子版で「ホンダ イノベーション魂!」を連載。