スクラブ導入事例紹介 | 国立循環器病研究センター脳神経外科

クラシコのチーム導入

クラシコでは、チームの一体感を向上させるスクラブ・白衣のチーム導入を承っております。
実際に導入いただいた事例をご紹介します。
導入に関するご案内はこちら

病院・チーム紹介

新大阪駅から程近い場所に位置するJR岸辺駅。この駅に直結する大きな病院・研究所が、国立循環器病研究センター(以下、国循)です。世界でも類を見ない脳と心臓血管に特化した医療機関として、循環器病の研究と制圧に挑んでいます。

脳神経外科はおもに、脳血管障害の外科治療を担っており、直達手術・血管内治療・ガンマナイフの専門家が最高水準の医療を提供しているのはもちろんのこと、後期臨床研修医や専門修練医の採用を積極的に行っています。技術の習得や研究への注力のために、全国から多くの医師が集まるチームです。

チーム白衣・スクラブ導入の目的・感想

国立循環器病研究センター脳神経外科の森久恵医長にクラシコのスクラブの感想をインタビューしました。

「おしゃれで着心地のよいスクラブが、チームのお堅いイメージを取り払ってくれる」

国立循環器病研究センター脳神経外科
医長
森久恵先生

今回の導入は、若手の菅澤先生からの提案がきっかけでした。チーム全員でスクラブを揃えたことはなかったのですが、この国循に研修に来る先生は期間が決まっていて、1-2年と短く、出入りが激しいんです。なので、今一緒に働いているメンバーでお揃いのものを作るというのはとてもいいなと思いました。

外科なので着替えが多い診療科ですが、実際に袖を通してみると脱ぎ着がものすごくしやすいです。外来のときに白衣を羽織ったシルエットもルーズになりません。袖にさりげなくラインが入っているところや、レディースとメンズでデザインが違うところもおしゃれでいいですよね。

ユニフォームをこのスクラブに揃えたことで、チームや病院に対する印象の変化があったと思います。国循には若い先生が入りにくいイメージがあるようなんです。古くさい上下関係が残っていると思われているようなんですよね。実際は全くそんなことはないのですが……。ユニフォームをこのスクラブにしたことで、ある程度きちっとしながらも、親しみやすくて柔らかい雰囲気が出たかなと感じています。

スクラブが届いてすぐに集合写真を撮影したのですが、個人で持っていたバラバラのスクラブや白衣で撮ったときと比べると、とても一体感が出ていました。実際に気持ちの変化もあったと思いますね。チームの一員であるという意識が強まったのか、カンファレンスなどで若手の先生の発言が少し増えた気がしています。

そもそもチームで揃えることを最初に提案してくれたのは菅澤先生で、上から指示を出したわけではないというのも大きかったかと。若手の提案に対して、いつも白衣を着ていた部長の片岡先生も「いいよ、やろうか」と乗ってくれました。そういったやり取りができたこと自体もよかったのではないでしょうか。これをきっかけに、若手から自分のやりたいことをどんどん提案してもらいたいです。

「上の先生方も巻き込んで、全員で一つのものを着たかった」

同病院
菅澤真先生

もともとクラシコの商品はおしゃれでいいなと思っていたのですが、個人では購入するところまで至りませんでした。学会の出展で初めて実物を見たときは、すごく着心地が良さそうで、ありふれた色やデザインではないというのが大きな印象でしたね。

これまでこのチームでも、若手の一部のメンバーだけでスクラブを揃えることは何回かあったようなんです。でも上の先生を含めた全員でオフィシャルのユニフォームを揃えたことはありませんでした。普段あまりスクラブを着ていない上の先生方もいらっしゃったので、みなさんをお誘いしてぜひ一つのものを作りたいと思いました。

着用してみて、すぐにチームに劇的な変化があったというわけではないのですが……。スクラブを着て回診をしたときは、今までになかった一体感が出ていたなと。背中と袖のロゴ刺繍もポイントになっていると思います。あとはいつも白衣を着ていた森先生や片岡先生など上の先生方がスクラブで登場すると、院内の雰囲気が柔らかくなる気がしますね。

機能性で一番いいなと思っているのは、シワがつかないところです。患者さんの前に立つ仕事なので清潔感は意識しています。クラシコのスクラブは忙しいときにそのあたりにパッと置いてもシワになりにくいです。あとはダボつかずスラッと見えるので、患者さんにだらしない印象を与えません。スマートなデザインで、このチームのイメージにとても合っていると思います。